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うだがウダウダしてる

人生ってやっぱ面白い。

今日の英語教育について皆様はどう思われますか

本日10月8日土曜日

 

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皆様は今日の英語教育についてどう思われますか?

 

という究極に真面目な論題なわけですが。

本日はそのトピックについて書いていこうかなと。

 

現在日本の英語力の世界順位は低い。

これは紛れもない事実です。

 

TOEFL iBTの日本の順位は

全体(実施国163か国)中135位

アジア(実施国30か国)中27位

引用元:

http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/san_gaku_kyodo/sanko1-3.pdf

 

確認したいけど

日本って先進国よね?

 

ちなみにベトナムは日本より上です。

 

言ってしまえば

日本人の英語力はベトナム人より下です。

 

ベトナム発展途上国です。

 

言いたいことは分かりますね?

 

絶対日本の英語教育に問題あるやん!!

 

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ということで経済産業省の出した

新しい英語教育の基本的な考え方

○ 小中高を通じて,コミュニケーション能力を育成。

- 言語や文化に対する理解を深める

- 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する

- 「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく育成する

○ 指導語彙を充実(中高を通じて,2,200語から3,000語に) 

 

です。

 

それによってカリキュラムは

Ⅰ.小学校学習指導要領(平成20年3月改訂)(平成23年度から実施)

○ 平成23年度より,5・6年生において,外国語活動を週1コマ導入。平成21年度及び22年度は,学校の判断により先行実施 が可能

○ 音声や基本的な表現に慣れ親しむことを中心

Ⅱ.中学校学習指導要領(平成20年3月改訂)(平成24年度から実施)

○ 各学年の授業時数を週3コマから週4コマ(約3割増)へ充実

○ 従前の「聞く」「話す」を重視した指導から4技能のバランス取れた指導への改善

○ 指導語彙を900語から1,200語へ充実

Ⅲ.高等学校学習指導要領(平成21年3月改訂)(平成25年度から年次進行で実施)

○ 選択必履修から「コミュニケーション英語Ⅰ」の共通必履修に変更する等,科目構成を変更

○ 生徒が英語に触れる機会を充実するとともに,授業を実際のコミュニケーションの場面とするため,授業は生徒の理解の程度 に応じた英語を用いて行うことを基本とすることを明示

○ 指導語彙を1,300語から1,800語へ充実(※) ○ 基本的な考え方

○ 学習指導要領の主なポイント (※) コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱ及びⅢを履修した場合。 

 引用元:http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/san_gaku_kyodo/sanko1-3.pdf

 

というものに変化したわけです。

 

要は

英語の内容自体を今までよりも多くすることはもちろんのこと

海外に興味を持たせるような教育を行う

 

というものです。

 

現在の英語教育は文法を中心とした

リーディングがメインとなったものとなっています。

 

それを書く、話す、も含めバランスのよいものにしていこう

という方針なわけです。

 

しかしTwitter等で見かける意見は総じて批判的です。

 

そしてその大半の意見は

英会話をやれ

というものでした。

 

英会話こそ日本人に欠けたもの

文法云々ではなく英会話を中心としたものを行えというものです。

 

もちろんこの意見に関して私は一理あると思います。 

 

 

しかし私はどうしても疑問に思わざるを得ないのです。

 

誰が英会話教えるの?

 

学校の先生?

 

でも学校の先生

英会話の教育受けてないよ?

 

前述したとおり

現在の英語の先生というのはリーディング中心の教育しか受けておりません。

 

それで英会話教えるなんて無理では?

 

正直言って

発音もヒドイし

下手しい留学もしていない人に

英会話を教えろと言っているんですか?

 

それでいて本当に日本人の英語力が伸びると思うんですか?

 

じゃあ英語の先生が英会話できるようになればいいじゃん

という意見もありそうですが

 

どれだけ費用と負担をかける気やねん

税金を使っても良い部分だとは思いますが

結果が出るのに

どれだけ時間がかかるの?
その間の英語の授業は誰がするの?

並行?負担かかりすぎじゃない?

 

というところに落ち着くわけです。

 

英会話力なんてすぐには付きません。

時間もお金もかかります。

 

外国人の先生(ALT)を雇う場合も多いですが

その先生に全面的に授業をしていただく場合

その外国人の先生には

日本語を話すことができる。

という能力が必要とされていることがほとんどです。

 

私の友人が日本にALTの仕事を申し込もうとしたときに

応募要項に日本語が話せる人という項目があったようで

申し込みができなかったという事案もあるほどです。

 

日本語が話せる英語を話す外国人

一体何人いるのでしょうか?

 

すべての小中高に常駐できる人数を

まかなうことができるとお思いですか?

 

んなわけないでしょ!

 

それに加え、

文法が分かっていなければ

身に着く英会話力なんて伸びしろがありません。

 

例えば

I was playing tennis.

(私はテニスをしていた)→過去の話

I wish I were an American.

(私がアメリカ人だったらいいのに)→仮定法過去(しかし現在のことを言っている)

 

めんどくさいので説明は省きますが

この違いを英文法を勉強していない生徒にどう説明するつもりですか?

 

両方過去形の動詞が入っています

上は過去の話、下は現在の話です。

さらに同じ過去形でも「I」という主語に対し

上にはwas、下にはwereが付いてきます。

 

文法を勉強しないということは

こういったことが説明できないということになるわけです。

 

正しく言うと

説明しても理解されないのです。

 

どうしても頭打ちになってしまいます。

 

結局頓挫してしまうわけなんです。

 

というふうに私は感じております。

その中での現在経済産業省の出している指針というのは

合理的であるかと思います。

 

 ロングスパンで見て

徐々に英語力の底上げをしていくしかないのかなと

 

その中で海外に目を向けさせる環境を作ることにより

より海外への興味、そして英語の勉強をすることへの意欲の向上を行い

英語力を興味により上げていくことで

時間はかかってしまいますが

確実に徐々に全体の英語力の向上が望めるのではないかと思います。

 

教育者として知識面において

文法のみならず英会話まできちんと教えることができるだけの高い能力を身に着けた人たちが増えることで

やっと英会話の教育が高いレベルのものになり

今現在多くの人が意見されているような

英会話授業が実現されるのではないでしょうか。

 

文法や単語は当然大切です。

そこを重要視せず単に英会話やれ

というのはいささか短絡的ではないかと。

 

少々長くなりましたが

今日の英語教育について

皆様、どう思われますか?

 

うだ